大地の芸術祭 越後妻有アート トリエンナーレ2012に行ってきました!
nuageさんのTwitterを見て「なんだか面白そう!」と、急遽という感じで行くことを決めて、週末の2日間はこのイベントを楽しむ為だけの新潟行き。
事前にパスポートも購入しても遊ぶ気満々!
大きな会場だとそれぞれ入場料を払うことになるので、いくつか見るのであれば、パスポートを購入した方がお得かもしれませんね。
会場には、それぞれの作品の前にこんなスタンプがぶら下がっているので、パスポート内の作品の番号のところに押す。のも、また楽しくて。
私のパスポートには46個のスタンプが。
これでもまだ半分にも満たないけど。
大きく6つのエリアに分かれていて、1日目は主に松代エリアへ。
車を借りて移動したんだけど、道路脇にこういった標識が出ているので、目指す作品番号を確認しながら移動。
軽くオリエンテーリングの気分。
松代エリアのメイン会場「まつだい「農舞台」」近辺は、楽しかった~!
小さな作品だけど「非常美術倉庫」(D222)
「大雨のとき」「大雪のとき」「家族と離れ離れになったとき」の3冊だったかな、どう「遊んで」過ごすかが書いてある絵本みたいなもの。
道路に本を置いて、しゃがみこんで読んじゃった。
そして興味があった草間彌生さんの「花咲ける妻有」(D061)。
どの角度から楽しむのが好みかぐるりと回ってみたけど、それぞれに印象がちょっと違って。
草間さんの頭の中ってどうなってるんだろ。
「記憶-再生」(D064)は心静かになるちょっと好きな場所だった。
宮沢賢治の「注文の多い料理店」を具現化した「西洋料理店 山猫軒」(D015)も面白かった。
並べられたドアを全て通って書いてあることを楽しむ。
森の中を歩いていくと、これがもう「遊歩道整備計画」(D012)って作品になってる。
作品も点在していて。
「あたかも時を光合成するように降りてきた〜レッドデーターの植物より」(D013)とか。
新潟県で絶滅する恐れのある植物「タコノアシ」「ノウルシ」「スズサイコ」をモチーフにしているんですって。
今、知った(笑)
「平和の庭」(D011)とか。
「今を楽しめ」(D009)
6つの冷蔵庫に入った雪だるま。ホントに冷蔵庫!ホントに雪だるま!
「リバース・シティー」(D184)
一本一本には世界の国々の名前が書かれていました。
日本が見つけられなかったけど、あったんだろうか?
そして室内の「農舞台」。
里山アート動物園の中から、これ、作品名と作品番号忘れた…
でも「時」に関係しているタイトルだと思ったの。
だから時計の部品で作られているんだと。
不思議の国のアリスのうさぎを連想した。
これも作品名忘れたけど、紛れ込んでみたかったの(笑)
そして、「デジタル・コスプレイ」(D024)、これがものすごく楽しかった!
スクリーンの向こう側で実は体を動かしている私。
センサーが反応して、私の体の動きに合わせて、うさぎだったり鳥だったりスクリーン上で動いてくれる。
ボールを投げる仕草をしてみた。
ジャンプしたらちゃんと飛び跳ねるし。
鳥になって、大きく手を広げてみた。
スクリーンの向こうで手を広げている私、わかるかな?
「ありがとうございました」ってお辞儀をしたみた。
可愛い動物になった気分を堪能。
そして、「関係-黒板の教室」(D058)も楽しい空間だった!
教室全体が黒板で作られているの。
壁も、机も、椅子も、地球儀も。
白いチョークが置いてあるから、自由に好きなところに自由に書けるの。
私が描いた「ね」とハート(笑)
引き出しの中も「引き出しアート」になっていて、ほとんど開けてみちゃった。
「黒板の引き出しの見えない温度」
「引き出しの中で睡眠」
「引き出しの黒板に描かれた貝の未来」とかとか。
あまりに楽しかったから無駄に長くなりそうな予感がしつつ、次に続く。